2015.3.7|Sat|− 28|Sat|作間敏宏展“治癒”

ゲストキュレーター として室井絵里氏をお迎えし、作間敏宏展を企画いたしました。

 

DM テキストより

今回の作間敏宏の「治癒」はインターネット上などで集めた「家」の画像100枚積み重ねて作られた画像と、彼がずっと生命の源のようにこれまでも表現してきた「ビニールハウス」「魂の形のような電球」を主軸に構成されている。

この作品は、3.11後に東京で別べつに発表されたもので、再構成をお願いした。

作間の作品はものごとの生と死、あるいは興り、気配というものを強く想起させる。私たちが日々の積み重ねで今という点を生きているように、制作方法も時間とこととものを積み重ねて(実際にはモノの重みを超えて、軽やかにみえるが)今という「場」を創出するというもので、震災やあるいは戦争が起こったらそうなったものでない。普遍的なことを希求していく過程で、ことが起こったというだけで、作品のテーマはそれと無関係に、しかし根源的なところでつながっているのだ。                                   

キュレーター   室井絵里