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北辻良央“Omaggio a Maestro N”

KITATSUJI“Omaggio a Maestro N”

 

会期 2020年7月4日(土)ー31日(金)   日月休 

   火ー土 12:00ー18:00  予約制

 

展示概要 墨絵、オブジェ(レリーフ)鉛筆ドローイング、版画 など

     

 

 

「Maestro N ( Di fronte al cancello Toyama)」(遠山邸門前)北辻良央  2020 年

 墨, 紙, 朱印 *賛・峯村敏明  3枚1組の一部 790x1093mm

©️Yoshihisa Kitatsuji ,courtesy of +Y Gallery

+Y Galleryより ごあいさつ

 このたび、当画廊では北辻良央(きたつじよしひさ 1948-)の新作個展を開催いたします。北辻良央は1969年より発表を始め、70年代は記憶や反復などの展開による概念的作品で知られ、80年代以降はイメージの想起を誘う夢幻的作品(オブジェ彫刻)を中心に発表してまいりました。その制作はオブジェ彫刻、インスタレーション、ドローイング、版画、映像、散文、詩人とのコラボレーションなど多岐にわたります。今回の作品は、北辻が長年交流のあった「Maestro N」へのオマージュによる新作となります。今は亡き「Maestro N」を巡る記憶の旅は、時間と場所を交錯し、新たな「たましい」のかたち(作品群)となりました。作品は、墨絵を中心としオブジェ(レリーフ)や鉛筆ドローイング、版画で構成されます。昨今、世の流れは、人と接することを再考させるようですが、作品を通じてお話が出来ればうれしいです。ぜひご高覧ください。(2020年6月)

 

 

「マエストロN」 北辻良央 KITATSUJI Yoshihisa

  マエストロNとは、二五歳の時に第8回パリビエンナーレ展で初めてお会いした。当時、マエストロNの作品や人物に左程の知識もなく、それ以上に初めての環境に緊張していた。展覧会の行事は十日くらいで終え、ヨーロッパの幾つかの国(北と南)を旅した。イタリアには、マエストロNのお宅に泊めていただいた。三日ほどミラノに滞在し、昼は街中を歩き、夜はマエストロNとお話をさせていただいた。人見知りと無口の私にどう付き合ったらいいのか困らせたかと、到頭ある晩映画を見に行こうと誘われた。言葉も分からないB級映画だった。この時の沈黙をよく思い出す。そのころマエストロNは刳舟の作品などを作っておられた。帰国してから演歌などの歌謡曲を集めたカセットテープ二本をお礼のつもりで送った。後々になってマエストロNは演歌が好みで、フォルクスワーゲンのワンボックス車の中でいつも演歌を熱唱していたという話を聞いた。その後、何度かミラノを訪れた。パリで出会ってから四五年の間のマエストロNの思い出の数々から作品が生まれた。引用、剽窃、パロディと思われるところもあるかと思いますが、ご寛容ください。

 


●当画廊の感染症対策について/来場時のお願い●

 

今回の展示に関しては、事前連絡制とさせていただき、営業時間を変更する必要が生じた場合は個々に直接ご連絡いたします。また、同じくツイッター(https://twitter.com/plus_y_gallery)、ホームページ(http://www.plus-y-gallery.com)メールマガジンでもお知らせいたします。お手数でございますが、ご確認の上ご来廊頂きますようお願い申し上げます。

 

弊廊では、手指の消毒、マスクの着用、こまめな換気に気を配り展覧会を開催したいと思います。なお、恐縮でございますがご来廊のお客様には以下の点をお願い申し上げます。

・来廊時はマスク着用をお願いいたします。

・他のお客様との間隔をあけて、ご鑑賞ください。

・体調がすぐれない場合はご来廊をお控えください。

・身近に新型コロナウイルス感染症の方がいらっしゃる方、

 海外渡航後2週間以内の方は、ご来廊をお控えください。

 

安全に展覧会を楽しんでいただくために、何卒ご協力をお願いします。